ベンチャーを選ぶのには覚悟が必要

 ベンチャーはよく成長ができるとか将来に希望が満ちているとか、上場すれば株式が得られて富裕層の仲間入りができるなど、とにかく将来の希望のことを話します。しかし、実際にはベンチャーは、最初の段階ではまともに給与が出ないケースがあるばかりでなく、事業が順調にいかないことによってそのまま倒産してしまう可能性も高いというデータがあります。ベンチャーというと希望に満ちているように見えますが、何とか目の前のことをこなすだけで精一杯という会社もあるため、そのあたりの見極めができなければ、会社選びに失敗する可能性がでてくるのです。

 

今の業績と将来の安全性はイコールではない

 今ある程度の業績がでてきる企業は、将来的にも安定していそうに見えます。しかし、実際にはこれまでの歴史の中でコンクリート系が強いと言われてからすぐにそうした企業の多くが没落したように、世の中には流れというものが存在しています。カメラ業界でもデジタルに移行できなかったコダックが潰れたように、流れというものは数十年続いていたとしても突然途切れることがありますから、いかにして時流に乗れるだけの変化する力があるか、ということもまた業績と同様に見極めなければならない部分といえるでしょう。

 

情報収集は最後まで徹底すること

 転職においては、いまは人手不足ですから、幾つかの会社の面接を受けると、同時に複数の会社から内定の通知がくることがあります。そうした場合に、どこでもいいやと考えて適当に会社選んで後悔する人がでてくるというケースがいま急増しています。会社というものは相性がありますから、これが一致していると長くストレス無く働けるものの、不一致の会社だとどうしてもストレスの発散ができなくなってしまいます。転職とはそう頻繁にできるものではなく、合わなかったから辞めますというわけにはいきません。見極めは最後のギリギリまで行い、本当に自分にあった会社を選択することが重要です。